社会福祉法人白寿会は昭和49年(1974)年6月26日に厚生大臣の許可を受けて早や50年を迎えました。
この15年で新たに5施設の建設および1施設の新築移転を行い、それに加えて譲渡による7施設の開設を行いました。
また、並行して1施設の受託管理を行っております。
いつもご支援くださる皆様のご厚情、ご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
昨今、人材不足が深刻な問題となっておりますが、当法人でも人材育成、業務省力化、外国人労働者の雇用などに力を入れ、常にご利用者様にサービスを持続的に提供できるように努めてまいりました。
また、法人本部を南島原市加津佐町から雲仙市愛野町へ移転し、それに伴い分散していた業務を本部で一括処理できるよう改善に取り組んでいます。
さて、創設以来白寿会は、基本理念であります「利用者本位の福祉」、「地域社会に信頼される福祉」、「環境に配慮した福祉」を法人運営の基準にして様々な問題を解決してまいりました。
そして2024年からは、この「基本理念」をさらに具現化するために、自立支援介護学に基づく「科学的介護」の職員教育とその実践を本格化させております。
従来の「お世話型の介護」から、入居者様・利用者様を健康に元気に戻す、いわゆる「治す自立支援介護」に挑戦することで、より良いサービスを提供していけるよう、これからもより一層努めて参ります。今後とも皆様のお知恵を拝借できれば何よりの励みになると思います。
どうかご協力のほどよろしくお願い申し上げます。